5月8日(土)  14:00 〜 17:00   上宮高等学校
◆参加生徒
  計26名
 
羽衣学園高等学校 

 4名(1年),先輩4名(2年)          

向陽台高等学校  2名(2年),先輩1名(3年)
精華高等学校  5名(2年)
上宮中高等学校  3名(2年),1名(中学3年)
啓光学園高等学校  3名(1年)
四條畷学園高等学校  3名(1年)

 

 


◆指導教員 
  計19名
 
石部睦雄(大阪信愛女学院高等学校)
小林直行,山本志保,香月由起子(清教学園高等学校)
米田謙三(羽衣学園高等学校)
林恵美子(プール学院高等学校)
三村忠之(四條畷学園高等学校)
村上徹,村嶋節子(精華高等学校)
池田竜司,野笹敦子(上宮中高等学校)
吉田泰明(向陽台高等学校)
西田由佳,矢田有華(大阪国際大和田高等学校)
安井廣由(相愛高等学校・中学校)
松本有(宣真高等学校)
名手智紀(啓光学園高校)
西田泰敏(府立泉大津高校)
坂田篤志(関西大学総合情報学部学生)
     

時 間 内 容
14:00〜14:20

学校ごとでくじを取りに行く


一人一人にいろんな色のクリップボードにプリントを挟んだものを配る
初めての生徒と経験者を分け,教師のグループもつくる
各グループに後見人をつける

石部先生
本日のプログラムは2時間ほどかかるので,アイスブレークなしではじめる
清教学園 山本先生・香月先生担当

今日することの宿題をあらかじめ渡してある
普通の自己紹介では,最低限のことはわかるが自分は伝わらない。むしろ声の高さや姿など言葉以外の情報が伝わる
前回は宣伝だったが,今回は対象の人たちにもっと自分を知ってもらうプログラム
まず10分,班ごとに一人2分で自分を紹介
聞き手はもらっているコメントシートで評価項目に従って評価をしながら,班の中で誰が一番よかったかを書き込む
評価項目は,インパクト・独創性・訴求力・わかりやすさ・構成力・総合性
コメントシートを後見人にわたし,後見人の集計で2人選ぶ
その一人をみんなでブラッシュアップし発表することになる

   セッション T  This is Me 

14:20〜16:00

 

 

 

 

色で決められたグループで集まる・4〜5人

黄色・青・緑の学校を混ぜたグループと,赤は去年の経験者,黒は学生と教師
各グループに後見人がひとりずつつく
最初のプレゼンには後見人はあまりアドバイスをせず,質問に答える

  

班の中でプレゼン開始
太鼓を鳴らし,踊る生徒もでて,活気づいてくる
英語でのプレゼン,CDや本,写真などを提示してのものもある

  

  

  

  

  

  

終わったグループはジュースを取ってきてグループ単位で歓談
その間に後見人(三村先生,安井先生,村嶋先生,林先生)と山本先生打ち合わせ
2分は長い,短い生徒は15秒で,恥ずかしがってなにも言わなかった
固い,という印象
人口密度が高く,教師が多い
教卓が高く,威圧感が感じられたか
後見人がアドバイスをしない,という足かせがあり,なかなか乗せられなかった
50秒から1分くらいがいっぱい
班で2人ずつを選ぶ
あと30分でブラッシュアップ
班を2つに分け,後見人をもう一人ずつつけ,教室を2つに分けてゆったりさせることにする

  

いったん集合
各班の後見人は,各班2人の代表を発表する
後見人を増やし,班を2つに分けることを発表
後見人を募るが,すぐに手があがる
15:40にブラッシュアップを終わり,5分ごとに発表する
教員チームから要望があり,5分間延長

  

  

   

  

 

   セッション U  プレゼンテーション (自己紹介)

15:50〜

発表
前にプロジェクターを用意,実物投影も可
順番は最初と最後を教員とし,最後から2番目に経験者,あとは抽選とする。たまたま経験者以外は男女各1人だったので,男子を先にする
1:教員 坂田
2:黄組 上宮 羽衣 
3:青組 精華 羽衣
4:緑組 精華 向陽台
5:赤組 羽衣 向陽台
6:教員 西田
各発表のあとに後見人が1分間コメント
発表は時間で切らないが,コメントは厳しく切る

◆坂田さん 1分45秒
スキーでけがをした。装具を見せる。ジャンプ台にチャレンジ精神を発揮して失敗,一月入院,入院中ミサンガなど作ったが,これは器用さを表している。またジャンプ台にチャレンジしたい。これは不屈の精神。最後に名前を見せて覚えてもらう。
●後見人コメント
最初は話していただけだったが,装具を見せたり,ボードを作ったりなど工夫

◆上宮・羽衣 2分5秒
野球好き。みんながひとまとまりになってやっているのがすばらしさ。今は勉強ばかりがんばっているが,友達とも野球の話ばかり。洋楽好き。ロックでテンションあがる。邦楽はメロディーだと思う。ジャイアンツが好きなのでオレンジが好き。
●後見人コメント
長くしゃべれることを活かし,2分で切られるまでしゃべろうと思った。好きな野球と音楽。ものを使わなかった代わりにジェスチャーを多用した。

  

◆精華・羽衣 1分20秒
笑顔で有名。学校や今回の活動でも言われる。好きなのはブライス。知っている人に手をあげてもらう。写真をまわす。アメリカで1年だけ売られた人形。
●後見人コメント
最初は50秒しかなかったので,エピソードを増やすか,掘り下げるかを考えたが,笑顔のことなどエピソードを増やした。

◆精華・向陽台 1分14秒
太鼓を鳴らしながら歌い踊る。中学の時に沖縄に出会った。これは締太鼓,沖縄のエイサーでつかう。それまでは北海道のソーラン節をしていたが,加えてエイサーを学ぶようになった。自分にとって出会いはおもしろい。
●後見人コメント
わかりやすいものをはじめから提示してくれたので,中身を具体的につめていった。

  

◆ 
ネット上で日記を公開している。たくさんの人に出会える。人の内面的なことがわかる。友達や親にもいえないことが書け,もう一人の自分に出会える。
●後見人コメント
話がだらだらしたところから,ポイントを書き出し,インターネットをわからない人もわかるようにしていった。
  

◆     1分59秒
趣味はつり。小学校3年の時,釣り堀で大きな鯛が釣れたときから。今は近くの池でつっている。(写真を提示する。45センチのブラックバスをつった)針の現物を見せる。だいぶ曲がってしまった。とても重かった。これからも大きい魚を釣りたい。
●後見人コメント
もう一人の生徒がやはりつりが好きだと言うことで,つりに対する思いを強く述べた。


この名前は日本でも関西で,自分の親戚しかいないので,名前を守らねばならない。ウエイトレスのアルバイトを始めたが,笑顔でがんばっている。家族と仲がよい。ロングラブレターの鑑賞会をしている。
●後見人コメント
名前のエピソードやアルバイトの話を膨らませていった。印象に残ることをグループの中であげていった。

  


クラブに4つ入っている。ボランティア部・茶道部・図書部・家庭科部。ボランティア部でマレーシアやニューヨークに行った。忙しいけれど楽しい。ホテルの経営が絶対したい。スイスに留学するのでこの活動にはあまり参加できない。
●後見人コメント
話したいこともはっきりしていたし,ICT経験者でもあり,言うことはなかった。

  

◆小西さん 1分56秒
英語で話す。字幕をほかの生徒がつける。英会話が好き。ネイティブスピーカーと話がしたく,英会話教室に通う。大学でホームステイや留学したい。このプロジェクトは将来きっと役立つ。
●後見人コメント
最初英語ばかりでよくわからなく,間が多くて長かったが,まとめ,日本語のコメントをしようと思ったがやめて字幕を作った。

  

◆西田先生 1分40秒
教員がいろんな国の名前を札で持ち,各国語で挨拶をする。海外旅行に20数カ国行って来た。必ず現地の人とふれあう,現地の人と話す,ということを心がける。なるべく現地の言葉で話す。自分の仕事に生きている。最後に自分の名前。
●後見人コメント
最初の挨拶は何語かわからなかったのでボードを用意した。名前を最後に持ってきたのも順番を考えたから。
  


山本先生コメント
前回はそつなくこなしていたが,今回自分がテーマになると直球のプレゼンになった。言葉も選んでいる。後見人の言葉を聞き,そんな工夫があったのか,と思っただろう。

 

  コンピュータ室に移動して VBBへ記入
16:45〜

参加生徒全員がVBBへ書き込みました。  VBBへのページはこちらから


  成績発表
17:00〜

  

結果発表
経験者2人は1位から3位までに入っているが,

1位:杉浦君 飛び道具なしでも一番
2位:坂萩さん 笑顔が印象的

石部先生
ICTが何の略か議論したが,インターナショナル・コミュニケーション・テクニックにおちついた。
残念だったのは,もうひとつコミュニケーションできていなく,後見人も含めて固くなっていたのではないか
恥をすてよう,みんなに貢献しようなどすでに気づいているポイントを大切にしてほしい
   先生方反省会
17:15〜

一言ずつコメント
清教学園 香月先生
ぼくとつとしたしゃべりの生徒を見て,最初不安だったが,形にこだわらなくても伝わるのだ,と発見した

相愛 安井先生
後見人をした生徒が,うまく表現がまとまらずこちらも緊張した

関西大学 坂田さん
それぞれの工夫がおもしろかった

宣真 松本先生
いろんな方法で伝えることができるもんだなあ,と気づいた

関西大学 矢野さん
緊張してなかなかまとまらなかった。高校生の発表を聞いていて,一生懸命伝えているのがわかり,すごいと思った,自分を伝えることはむつかしいのに。

国際大和田 西田先生
自己紹介は身近なプレゼン

履正社 宏林先生
キャラバンと勘違いをしていた。相互評価のやりかたの勉強になった

履正社 久貝先生
現実のプレゼンは発表だけのものでなくスタートだが,今回のようなプレゼンもおもしろい

泉大津 西田先生
いろんな伝えかたがあるとおもしろかった

関西大学 砂田さん
人のプレゼンのブラッシュアップはむつかしい

園田学園 富田さん
生徒たちが準備しているのを見て,モチベーションがたかいと思った。どうやって維持しているのか知りたい

向陽台 吉田先生
去年の生徒の笑顔がすごいと思っていたが,今年は入学式で坂萩の笑顔を見て,つれてこようと思った。経験者は,なんとしてでも前をみてやろうというところがある

啓光学園 名手先生
教師も緊張していたのだが,うまくサポートすること必要

清教 山本先生
ほとんどの先生が何かに参加して有機的に動いてくれた。昨年のThis IS Meではこのセッションが華やかであり,まとめていったが,今回はすこしちがう

ワコム  さん
杉浦君が堂々と太鼓をたたいていたのがすごかった

精華 村嶋先生
後見人をやってみて,英語だったのでおどろいた

精華 村上先生
今年は後見人をせずに見ていたが,いろんな指導がありおもしろかった

一橋  さん
後見人をしてみて,生徒の考えを引き出すのは難しいと思った

四条畷 三村先生
後見人をしてとても緊張した。発表した生徒は成長したと思うが,それ以外の生徒のモチベーションをあげて参加させるのがむつかしい

大阪情報 琴川先生
後見人をやってみて,おとなしい生徒だったのでジェスチャーなどさせようと思ったが,他の生徒がそんなことをしなくても語らせてはといい,そんなプレゼンもあるかと気づいた

プール 林先生
自分はやはり女子校の教師だと思った。男女混合でとてもよい成果がでそう

実教 立花さん
教師と話すことは多いが,生徒と話すことは少ない。生で見る生徒のプレゼンはよかった

勝山 竹内先生
「間」が大切な気がする。

信愛 石部先生
今日は生徒20人,教師などが27人。いろんな学びがある企画になってきたと思う。次回はもっとコミュニケーションを目指した企画をしたいと思う

米田先生
3回目からの参加もあり。6月19日(土)プール学院

石部先生
プレゼン甲子園のテーマを考えてほしい

香月先生
固いときにはお菓子を配るのがよかった

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