10月25日(土)  14:30 〜 17:30   会場: プール学院高等学校

最終の第4回のセッションは、「プレゼンテーション画面を見て、発表する(しゃべる)内容を考える」 というテーマで行われました。

3つのプレゼンテーション画面は、下のテーマで指導教員が作成(7〜9ページ)し、少々のアレンジは可としました。

 (1) 新入生ガイダンスで、先輩が後輩たちに自分の学校を紹介するプレゼン

 (2) 外国人に日本のよいとことを紹介するプレゼン

 (3) インターネットの初心者や未経験者に、インターネットについて説明するプレゼン

です。

◆参加生徒 
計17名 
 
羽衣学園高等学校   4名             
大阪国際大和田高等学校  2名
プール学院高等学校  4名
四條畷学園高等学校  2名
精華高等学校  3名
向陽台高等学校  2名
 
◆指導教員 
  計20名 
 
西田由佳 (大阪国際大和田高等学校)   竹内健二 (府立勝山高等学校) 
石部睦雄 (大阪信愛女学院高等学校)       吉田泰明 (向陽台高等学校)
米田謙三 (羽衣学園高等学校)       池田竜司 (上宮高等学校)
小池崇司, 林恵美子 (プール学院高等学校)       宮浦修三 (須磨学園高等学校)
飯田英佳 (四條畷学園高等学校)       中村充志 (初芝橋本高等学校)
村上徹 (精華高等学校)       山原 明 (上宮太子高等学校)
小林直行, 山本志保, 香月由起子 (清教学園高等学校)
 
◆学生
計2名
 
坂田篤志 (関西大学総合情報学部)    
名手智紀 (関西大学総合情報学部)
     
 
 
 時 間     内 容
2:40〜   ■石部先生から概要説明
 ・ セッションとしては今日で最後。
 ・ 今日のテーマについて説明。
 ・ 12月にプレゼン甲子園をやる。
 ・ 今日からは学校単位でプレゼン甲子園に挑む練習。

 <学校ごとに机を寄せ,教師もつく>
   
 <3つのプレゼンテーションを見る>
(村上先生,飯田先生,米田先生作成)

●米田先生がプレゼン画面の説明
 ・ プレゼンテーションをするツールの一つにパワーポイントがある。
 ・ 3つのプレゼンを画面のみ見る。
 ・ 文字を加えてよい,写真はやめる。
 ・ 見てから学校単位でくじを引き,どれかの画面を自分のプレゼンにする。
 ・ 文章を作ると同時に話し方などを検討する。
 ・ 誰が画面を操作するか,誰が話すか,ジェスチャーはどうするかを相談する。

石部先生
 ・ 前回のセッションから時間が空いたので、人前でしゃべる感覚を忘れてしまったかもしれないので、
   ちょっと練習をやってみる。
 ・ 今日、信愛は文化祭であった。そこで、今朝、全校生徒に聞かせた注意事項のプリントを借りてきた。
 ・ 今からそのプリントを2人の先生に読んでもらい、それを聞く。

●林先生の見本
  <棒読みパターンで原稿を読む。>

●香月先生の見本
  <ちらちら見るパターンで原稿を読む。>

●石部先生
 ・ 言葉には2つのパターンある。
 ・ 「伝達する言葉」と「共感する言葉」である。

林先生のもう1つの見本を見せる。
 ・ 原稿を見ずに話しかける
 ・ 双方向の話をする。問いかけをできるだけする。

●抽選を行い、各校どのプレゼン画面の発表を行うかを決定。
15:05〜   ■その後、コンピュータ室に移動し、プレゼンを組み立てる。
四條畷学園チーム

精華チーム

羽衣学園チーム
プール学院チーム
大阪国際大和田チーム
向陽台チーム
先生+学生チームも参加 →
16:10〜   ■各学校の発表  『pre・プレゼン甲子園』
   
◆新入生オリエンテーション
 <向陽台>
 ・ 2人で交代で話す
 ・ 学校の特色を,Webページにリンクして話す
 ・ 行事はなし
 ・ クラブ活動は毎日はしていない
 ・ 自分次第の学校
 ・ ちょうど3分

※リンクを張ると少し時間があく,その間を言葉でつなぐなど考えるとよい。
※情報が少ない。 生徒向き。
◆新入生オリエンテーション
 <大阪国際大和田>
 ・ 自己紹介からはじめる
 ・ 国際社会に羽ばたくスクールモットーを持っている
 ・ ニュージーランドなどでのホームステイの体験を話す
 ・ クラブの活動も,受賞のことなども交えて話す
 ・ 4分

※棒読みになってしまった。保護者向きと言う感じ。
◆日本発見
 <四條畷学園>
 ・ 原稿なし
 ・ 私たちはアメリカ,イギリス,ニュージーランドなど様々な国に留学してきた
 ・ 食事をピックアップ
 ・ 最初に日本食のイメージを問う
 ・ 好きな日本の食べ物はやはり米
 ・ 健康のために日本食はよい
 ・ ちょうど5分

※発表者の個性が強くて、その人の印象が強く残っている。
◆日本発見
 <羽衣学園>
 ・ 完全に構成している
 ・ 自己紹介から入る
 ・ ページごとに交代して話す
 ・ 最初に内容を紹介
 ・ 浴槽につかる風呂,温泉
 ・ 富士山,古墳
 ・ 4分40秒

※もっと恥ずかしさを捨てる。
※バランスよくしゃべることを考えすぎ。
※,ポイントをしぼってしゃべるとよい。
※発表内容が強く印象に残っている。
◆日本発見
 <プール学院>
 ・ イメージを聞く
 ・ 日本国憲法
 ・ 自分の国だけ平和でよいのか,また憲法を改正すると本当に平和を保てるのか,外国の人にも考えてほしい

※前半と後半がアンバランス。もう少し練る時間があればよかったかも。
◆インターネットとその活用
 <精華>
 ・ 自己紹介がきっちりしていた
 ・ インターネットのつなぎ方を手をつないで実演する
コントもあり
 ・ ちょうど5分

※しっかり落とすなど,完成度さえ上げれば。
※大阪以外で、コント入りが通用するのかどうか?
◆インターネットとその活用
 <教員+大学生>
 ・ ページの構成をうまく変えている
 ・ 4分55秒
17:05   ■ここで、本当はコメントを元にブラッシュアップをする予定であったが、時間がないのでVBBに書き込み。
   

← 生徒の書き込みを確認する先生方

 

第4回 VBBを読む

17:20〜   ■今日のまとめと最終回の 『プレゼン甲子園』 について
 ・ 大阪学院大学のホールを予定
 ・ 題は,『春休みの1日旅行』を企画
 ・ 優秀賞の賞品は、その優秀賞で発表した内容の1日旅行
17:30〜   ■教師のミーティング
 ・ 2ヶ月抜けて心配していたが良い雰囲気であった
 ・ 大阪学院大学をお借りして12月20日前後にプレゼン甲子園を実施する
 ・ 来週中にでも日程を決める
 ・ バスツアーの費用など調整中
 ・ 生徒中心に教師がアドバイスなどをしてあげる
 ・ 生徒同士の親睦会をプレゼンを離れてやってみたいので、計画する予定(信愛で蕎麦うちなど)
 ・ 
生徒が変わってきた
 ・ 継続できるとよい
 ・ 学校をふやし,各学校予選をやれれば
 ・ 今やったのを見て改善する,ということができればよかった。本当は使用前、使用後を見せたかったが3時間は短い
 ・ 各学校の中で話せるリーダーがでてきた
 ・ 各教科の先生が集まっているのでおもしろい

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