日本教育情報学会
第19回年会 発表 レポート

テーマ

「ブロードバンド時代の学校教育」
 
1日目の午前、あいにく台風10号が兵庫県に上陸。
参加者の出足は、少し鈍かった。

 ◆ 日 時:  2003年8月9日(土) ・ 10日(日) 9時〜5時

 ◆ 会 場:  大阪学院大学

 ◆ 内 容

 ■シンポジウム  ブロードバンド時代の学校教育

    ■基調講演  「ブロードバンド時代の学校教育」  関西学院大学教授 中條 道雄 教授

    ■コーディネーター 白川 雄三 (大阪学院大学教授)

    ■パネリスト  高橋 誠(大阪学院大学)
               大阪学院大学における情報教育環境−「キャンパスのIT化」と「教育のIT化」

              竹内 豊一(追手門学院小学校)
               小学校における教育の情報化への挑戦

    ■特別ゲスト  ケリー・コイデ(ハワイ教育局)

    ■コメンテイター  西村 慶一(大阪学院大学教授)

左:基調講演の中條先生

 

下左:テレビ会議で講演されるケリー・コイデ先生

 

下右:ハワイからプレゼンをされるコイデ先生

 

← 今回の発表がすべてまとめられている論文集


※ 4会場で「86」もの研究発表がありましたが、以下は本研究会の役員の先生方の発表された様子です。

 ■一般研究発表  『情報化に向けた教員の自己研修とコミュニティー創り』
               −「情報」関連の授業公開キャラバンの実践を通して」−
               発表者 長尾 尚先生(大阪信愛女学院メディアセンタ 所長)

 「情報」関連の授業公開キャラバンの実践を通して、
教員のコミュニティ作りの意義を発表。

  原稿はここ(pdfファイル)

 ■一般研究発表  『ハイスクールハザードマップ』
               −「高校生の安全意識国際比較調査と安全対策から受験英語の情報化」−
               発表者 米田 謙三先生(羽衣学園高等学校)

総合的な学習としての安全プロジェクト(国際共同学習)の
取り組みの意義と実践分析。
さらに、米田先生のVBBを使った受験英語の
学習法の紹介でした。

  原稿はここ(pdfファイル)

  

 ■一般研究発表  「情報機材を利用した有機的学級経営の提案」
               −体験学習から e-learningまで−
               発表者 辻 陽一先生(帝塚山学院泉ケ丘高等学校)

辻先生のクラス運営とその実践方法を紹介。
今までのクラスの取り組みをwebにアップして、
保護者に紹介。保護者とのコミュニケーションもメールで。

  原稿はここ(pdfファイル)


 ■一般研究発表  新教科「情報」における問題解決の力量を問う問題作成と検証
               −判断推理の問題を利用して−
               
発表者 松本 宗久先生(大阪学院大学高等学校)

松本先生の「情報A」における1学期の取り組み実践。
期末考査に取り入れた問題解決の力量を問う問題と
その解答の分析報告。

  原稿はここ(pdfファイル)

 

 ■一般研究発表  ハワイ州の中高等学校における情報教育の現状
               −映像編集を特色とした教育を中心に−
               
発表者 松本 宗久先生(大阪学院大学高等学校)

ハワイ州の中学校・高等学校を訪問し、情報教育がどのように行われているか(設備・教育内容)の報告。

  原稿はここ(pdfファイル)        


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